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ネジ製品

トリオコート加工

弾性、機能的強度、対薬品性に優れたナイロン樹脂を、ねじ部及び座面にコーティングすることにより確実な緩み止め、シール効果を発揮します。
耐ゆるみ、耐シール機能、タッピングねじへのコーティング、相手部材の保護など欲張りな機能と高い信頼性を実現します。

仕様・特性

主成分ナイロン12
溶 剤含有せず
毒 性無し(食品衛生法に合致)
融 合175℃~180℃
吸湿性0.9%~1.0%  65%RH・20℃
使用温度範囲-50℃~140℃

特徴

優れたゆるみ止め

従来のナイロン系充填式ファスナー用コーティング材は、点付けタイプでしたが、トリオコートはねじ部全周コートのため、安定した軸力が得られ、耐ゆるみ止め効果を発揮します。

精密部品に適応可能

トリオコートの場合 トリオコートの場合
全周コーティングのため、相手部材に対し垂直で、正しい締結が保たれ、その効果がより耐ゆるみ機能と精度を向上させます。
接着剤タイプの場合 接着剤タイプの場合
垂直に締結したつもりでも、わずかに傾斜しながら締結される可能性があり、精密を要求される機械器具の場合、そのわずかの傾斜が精密機器の精度管理に影響します。

繰り返し使用でき、増し締めが容易

反応型などの接着タイプと異なり、繰り返し使用が可能で、増し締めが容易。
トリオコートの場合
点検で軸力の低下を発見したら増し締めして軸力を保持することが可能。しかも、振動に対して耐ゆるみ機能を発揮し、増し締めの回数を減少させる。
接着剤タイプの場合
接着剤タイプの場合
点検で軸力の低下を発見できても接着剤で固定されているので増し締めの効果はなく、疲労破壊の要因を作り、重大な二次災害を誘発する恐れがある。
接着剤タイプの場合

優れたシール性

全周コートのためシール効果を発揮します。締結の合理化によるコストダウンを図るため、雌ねじ行程を省くことができるタッピングねじの需要は通常ねじに比べて上昇気運にあります。トリオコートであれば全周コートが可能な上、密着性が高くコーティングが剥がれないので、通常ねじはもちろん、タッピングねじでも確実なシール効果を発揮します。

環境に優しい

PRTRの立法化、VOC規制の導入に見られるように近年地球環境保全への関心が高まっていますが、トリオコートは有機溶剤を使用していないため、有害物質の排出は無く環境に優しい製品となっています。

塗装のバリエーション

黒 タイプS

黒 タイプS(ねじ部のみ)

【効果】
円周塗布のため、ねじが垂直に締付けられるため、精密部品には最適です。
赤 タイプT

赤 タイプT(ねじ部のみ)

【効果】
円周塗布のため、ねじが垂直に締付けられるため、精密部品には最適です。
黒 タイプG

黒 タイプG(ねじ以外への塗布)

【効果】
プレス品などへの塗装することによりコーティング効果が生まれます。
黒 タイプZ

黒 タイプZ(ねじ部+座面)

【効果】
円周塗布のため、ねじが垂直に締付けられるため、精密部品には最適です。また、座面への塗布効果は相手部材を傷付けません。
黒 タイプK

黒 タイプK(頭部+リセス+ねじ部)

【効果】
十字穴に液溜まりが全くできません。